【Profile】
株式会社REVOLEA
NTT西日本の法人向け営業活動を行う「ビジネスソリューション事業」、IT機器・システムを提案し保守サポートまで行う「システムインテグレーション事業」、人・地域・文化をつなぐメディア価値を高める「メディアクリエイト事業」の3つの事業領域を展開。
情報通信システムの創造・設計からメディア制作まで、幅広い事業展開を通じて、ユーザーの生活、そして世の中を変えていくチャレンジを続けている。本社は名古屋市で、その他に愛知県の刈谷市、安城市、多治見市、静岡県の浜松市、沼津市、下田市などに拠点を持つ。

本社
【所在地】愛知県名古屋市中区大井町1-37

沼津サテライトオフィス
【所在地】静岡県沼津市大手町5―9-21マルトモビル5階

株式会社REVOLEAビジネスソリューション事業部課長 菊島 純一(きくしま じゅんいち)さん

2018年10月に(株)REVOLEAへ入社。2年後、ビジネスソリューション事業部課長兼沼津サテライトオフィスの責任者に就任する。サテライトオフィスでは、地域人材を積極的に雇用し、さらなる人材発掘・事業拡張に努めている。

企業の人材確保の支援に取り組む沼津市

▲広域交通の要衝として発展してきた沼津市は、首都圏からのアクセスも良好。
▲広域交通の要衝として発展してきた沼津市は、首都圏からのアクセスも良好。

沼津(ぬまづ)市について、沼津市産業戦略推進室の菊地副主任にお話を伺いました。

ーー沼津市の特徴について教えていただけますか。

沼津市』は、静岡県東部地域で、駿河湾の湾奥に位置しており、広域交通の要として発展してきました。

温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれていて、南部地域のみかんや愛鷹山麓(あしたかさんろく)の茶を基幹とする農業、全国でも有数の取引量を誇る魚市場を有する水産業、沼津駅の南北に連なる商店街や沼津港の飲食店街等に代表される商業・サービス業。その他にも金属製品、生産用機械器具、電気機械器具、さらには食料品製造までを網羅する工業等の各産業がバランス良く集まった都市です。


ーー沼津市で現在注力していることはなんですか?

沼津市では、地元企業の抱えている課題を「ロボット技術やIT技術を活用したテクノロジー」で解決できるよう取り組んでいます。IT人材が育つ環境を整え、サテライトオフィスを誘致してベンチャー企業等を呼び込むことで、雇用や課題解決に向けた事業創出の循環を生んでいきたいです。


【その他沼津市にサテライトオフィスを開設した企業の記事はコチラ】
ブリッジインターナショナル株式会社
セブンセンスマーケティング株式会社
株式会社casaliz

交通アクセスがよく食事も美味しい。働きやすく住みやすい街「沼津」

▲沼津駅から徒歩圏内でアクセスできるサテライトオフィス
▲沼津駅から徒歩圏内でアクセスできるサテライトオフィス

続いて、株式会社REVOLEA菊島さんにお話を伺いました。

ーー沼津市にサテライトオフィスを設置したきっかけをお教えください。

菊島さん:弊社の本社は名古屋にあるのですが、関東や伊豆エリアへの拠点となるような交通アクセスが良い場所を探しており、候補地として沼津市に注目していました。

沼津は東京からも近く、新幹線を利用すれば約1時間で都心にアクセスできます。また、弊社は浜松市・下田市にも拠点を持っており、その中間地点として沼津は利便性が高いと考えました。沼津からだと伊豆半島の最南端にも約2時間で移動できますからね。

情報通信システムの創造・設計、メディア制作等の弊社の多様な事業を行う上で最も適した場所、それが沼津市だったんです。


ーー菊島さんは、以前沼津にお住まいだったと伺いました。

菊島さん:はい。実は私、沼津市の出身なんです。

20 代の頃は県外で仕事をしてみたいという気持ちが強く、東京などいろいろな地域で過ごしました。ただ、他県での暮らしは刺激こそあるものの、精神的な疲れがありました。

長期休暇で帰省する度、精神的な解放感がある事に気付き、これからの働き方や暮らし方を考えた上で、地元に戻ることを決めました。弊社に入社した頃は、まさか沼津で働くことになるとは思ってもいませんでした。

だからこそ沼津営業所を担当させていただき、愛着のある土地で活動できることをとても嬉しく思っています。


ーー沼津市に戻ったことで、改めて感じた街の良さはありましたか?

菊島さん:沼津市は全国でも有数の水揚げ量を誇る沼津港があるため、海鮮を中心とした「食」が素晴らしいですね。食事が美味しい店が多いですし、スーパーで売っているものも高品質です。水も美味しくて、本当に住みやすい街だと思います。

あとは車での交通アクセスがとてもいいですね。私は沼津に来る前は東京で働いていましたが、東京だと駐車場も少なく、高い料金を支払う必要があります。沼津は駐車に困ることもなく、営業の仕事をする上でこんなにありがたいことはありません。

また、自分の仕事が地元の発展につながると思うと非常に達成感がありますし、休みの日には趣味の釣りでリフレッシュもできます。沼津に戻ったことで、仕事もプライベートもとても充実した時間を過ごせていますよ。

関東にほど近い拠点として沼津市のサテライトオフィスが活躍!ITに関わる幅広い業務を担う

▲沼津サテライトオフィスで精力的に働く菊島さん
▲沼津サテライトオフィスで精力的に働く菊島さん

ーーサテライトオフィスではどのような業務を行なっていますか?

菊島さん:弊社の業務内容は主にIT通信関係で、沼津市のサテライトオフィスは、下田市にあるサテライトオフィスとともに関東・伊豆エリアの拠点として機能しています。

具体的には、ネットワーク環境の構築・IT機器コンサルティング・ホームページの作成、日本各地で働く人たちにスポットライトを当てたマガジン「PARADE」の運営、その他、NTT西日本のパートナー企業として販売受託事業も行っています。

現在はこういった事業を沼津市のみなさんに紹介してまわり、まずは弊社を知ってもらえるよう活動しています。


ーー本社や他の営業所と距離が離れていることで感じる問題はありますか?

菊島さん:弊社では日頃からZoomを活用し朝礼を一緒に行うなど、距離が離れていてもコミュニケーションをとれるようにしています。そのため社員同士の交流も多く、距離の問題を感じることはありません。

▲Zoomを使うことで県外のオフィスと円滑なコミュニケーションを保っている
▲Zoomを使うことで県外のオフィスと円滑なコミュニケーションを保っている

また、サテライトオフィスができたことで、以前から弊社で試してみたかった「遠隔操作」「スマートグラス」などのIT技術を活用できたことも良かったです。これらのIT技術を使うことで、技術者が直接お客様のところに伺わなくても、ネットワーク環境の構築などを遠隔で提供できるようになりました。


ーーサテライトオフィスではどのような方が働かれているのでしょうか?
 
菊島さん:沼津サテライトオフィスでは現在4名のスタッフが働いています。

3名は県外の事業所から異動して来たのですが、事業拡大にあたり中途採用を募集して、1名は現地で採用しました。事業拡大に向けてスタッフを増やしていきたいのですが、募集している営業職になかなか希望者がいないんですよね。最近は、つくり手側の職種を希望する人が多く、弊社も新卒の方に営業職の魅力や重要性についてお伝えしているのですが、今後どうなるかはわかりませんね。


ーー採用に課題がある状況なんですね。沼津市では雇用を支援する仕組みはあるのでしょうか?

菊地さん:はい。人材の確保にお困りの際は、ぜひ沼津市独自の求人サイト『ぬまjob』をお使いいただければと思います。

▲「ぬまjob」イベントの様子(ソーシャルディスタンスを確保して開催)
▲「ぬまjob」イベントの様子(ソーシャルディスタンスを確保して開催)

ぬまjob』は、人材がほしい企業と地元の新卒者や若い方とのマッチングを目的にしたサイトで、運用を始めてから既に5年以上の実績があるんです。

登録無料で使うことができますし、月の閲覧数も2万回を超えているので、人材確保のお役に立てると思います。

物件の紹介や補助金の申請に加え、人材確保にも魅力的なサポートあり

▲サテライトオフィスのスタッフは今後も増やしていきたいとのこと
▲サテライトオフィスのスタッフは今後も増やしていきたいとのこと

ーーサテライトオフィスを開設したい企業に対する市のサポートはあるのでしょうか?

菊地さん:沼津市としては、オフィスを設置したい企業に不動産業者を紹介し、希望の物件を探しやすくなるよう協力体制をとっています。また、「沼津市ITオフィス等進出事業費補助金」という、ITオフィスの進出に利用できる制度があり、これまで5社の企業様にご活用いただきました。

その他に人材確保を課題とする企業も多いので、先にお伝えした「ぬまjob」という求人サイトを運営し、地元の学生や企業へ周知しています。

菊島さん:「ぬまjob」は私も知らなかったので、今後ぜひ活用していきたいと思います。

菊地さん:ぜひ使ってください!


ーー沼津市にサテライトオフィスを設置する魅力はなんだと思いますか?

菊地さん:実は沼津市は、全国でもテレワーク環境の良さが高く評価されているんです。

先日、日本経済新聞の独自調査があり、沼津市が『テレワーク環境の良さ東海地方第1位』に選ばれました。


ーーそれはすごいですね…!

菊地さん:沼津市は公共Wi-Fiの設備、コワーキングスペースの数、シェアオフィスの充実など、オンラインで働く上で仕事をしやすい環境が整っているんです。

ぜひ法人の皆様には、安心してサテライトオフィスの開設を検討いただきたいですね。

まずはテレワークやワーケーションを通じて気軽に沼津へ!

▲「沼津市はサテライトオフィスに最適」と語る菊島さん
▲「沼津市はサテライトオフィスに最適」と語る菊島さん

ーー最後に、今後サテライトオフィスを検討されている方に向けて、沼津市の菊地さん、REVOLEAの菊島さんから一言ずつお願いします。

菊地さん:沼津市は土地柄、進学に伴って若い人が市外に出てしまうことが多いです。

だからこそ市としてもUIJターン(Uターン・Iターン・Jターンの総称で、都市部から地方に移住すること)に力を入れ、地元で採用が生まれるよう、5年前から『ぬまjob』の運営を通して雇用のサポートをしています。

沼津市には、場所にとらわれず働くことができる環境が整っていますので、ぜひ一度、テレワークやワーケーションなどで気軽にお越しになっていただきたいですね。

菊島さん:沼津市は、日本の中央に位置する場所として非常に交通アクセスがいい土地です。全国に移動しやすいため、会社の拠点としてはとても優れていますし、住む場所としてもきれいで、食事も美味しい。

正直こんなにいい場所なのに、なぜ他の企業はもっと進出しないのだろう?と疑問なくらいです。住みやすく働きやすい街、それが沼津市だと思いますね。


《ライター・蓑口亜寿紗》